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第42話「決戦ドンバトル! サトシVSアイリス!!」 放送日:2011年8月12日 視聴率:5.2% あらすじ: ドンバトルもいよいよ大詰め。サトシは準決勝を勝ち抜いて決勝戦へとコマを進めた。 その一方、準決勝でルークと対戦することになったアイリスは、ルークのゴビットに対してキバゴで挑む。 しかし、ノーマルタイプの技が通用しないキバゴはゴビットに大苦戦。 絶体絶命のピンチに襲われたその時、キバゴの新技が炸裂した。 出演キャラ サトシ ◎ ミジュマル × ヤナップ × ピカチュウ ◎ ポカブ × イシズマイ × デント ◎ ツタージャ × マッギョ × アイリス ◎ ハトーボー × エモンガ × キバゴ ◎ ズルッグ × ドリュウズ ◎ ムサシ ○ クルマユ × コロモリ × コジロウ ○ ガマガル ○ デスマス × ニャース ○ ダンゴロ × キャスト サトシ:松本梨香 ピカチュウ:大谷育江 デント:宮野真守 アイリス:悠木碧 キバゴ:津田美波 ムサシ:林原めぐみ コジロウ:三木眞一郎 ニャース:犬山イヌコ ドリュウズ:古島清孝 ゾロア:たかはし智秋 ルーク:高山みなみ ベル:伊藤静 ドン・ジョージ:江川央生 カベルネ:葉山いくみ ケニヤン:脇知弘 ラングレー:福圓美里 タケミツ:真殿光昭 ドン・ジョージの弟子:細谷佳正 ナレーション:石塚運昇 キャスティング協力:81プロデュース スタッフ 脚本:米村正二 絵コンテ:飯島正勝 演出:古賀一臣 総作画監督:広岡歳仁 作画監督:玉川明洋 原画: 玉川明洋 森円美 池平千里 河村信道 伊藤典子 動画: MSJ武蔵野制作所 スタジオコクピット スタジオたくらんけ 色指定・検査:大島嘉代 特殊効果:浅田裕二 仕上げ: おおしまかよ 大永彩 古賀一臣 枝野友美 前田絢子 背景: スタジオじゃっく 河合泰利 野口悠美子 小嶋章能 永田明枝 STUDIO BEAM コンポジット: スタジオコスモス 権田光一 折笠裕子 蓜島尚久 菅原徹 宇田川和浩 CGIデザイナー:阿部峰子 小野隆 山城正也 靏田亮太 ビデオ編集:IMAGICA 内藤亮 鈴木希美 制作進行:渡辺正彦 作画協力:スタジオコクピット 映画情報コーナー ナレーション:服部伴蔵門 音効:秋山武 MA:大石篤 渡部聖 オーキド博士のポケモンライブキャスター テレビ東京系列版:休止 他放送局版 内容: ポケモン川柳: その他 この回は何個星? 選択肢 投票 ★★★★★ (3) ★★★★ (0) ★★★ (0) ★★ (0) ★ (0) ★の数が多いほど高評価です コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 米村なのかw -- (名無しさん) 2011-08-06 21 54 47
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ポケットモンスター・伝説のポケモン(2) 646 :水先案名無い人:2012/07/24(火) 13 59 54.44 ID Hvp99+rb0 オーキド「伝説のポケモンを見たいかーッ!」 伝説ポケモン入場!! ダブル殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積みダークホールが甦った!!! あんこくポケモン!! ダークライだァ――――!!! ポケモンの世界はすでに我が完成させている!! そうぞうポケモンアルセウスだァ――――!!! 悪だくみを積みしだい無双しまくってやる!! いしポケモン アグノムだァッ!!! 伝説の睨みあいなら我々の歴史がものを言う!! Lv51にらみつける かえんポケモン ファイヤー!!! 真の飛行タイプを知らしめたい!! 唯一の単飛行 トルネロスだァ!!! アニメでは空気だが威厳なら全伝説中オレのものだ!! にじいろポケモン ホウオウだ!!! カイオーガ対策は完璧だ!! こくいんポケモン ゼクロム!!!! 全伝説のベスト・ディフェンスは私の中にある!! 防御の神様が来たッ レジロック!!! しずく装備なら絶対に敗けん!! お兄ちゃんの本気見せたる むげんポケモン ラティオスだ!!! フォルムチェンジ(ただしホワイトキュレム)ならこいつが怖い!! ジャイアントホールのアイスドラゴン キュレムだ!!! イッシュ地方から炎の龍が上陸だ!! モエルーワ! レシラム!!! 個性の無い見た目が嫌だから新フォルム(霊獣)になったのだ!! 特攻145の一致雷を見せてやる!!ボルトロス!!! 道場の詫び入れに専用技とはよく言ったもの!! Vジェネレートが今 実戦でバクハツする!! しょうりポケモン ビクティニ先生だ―――!!! あめふらしこそが雨パの代名詞だ!! まさかこの伝説ポケモンがきてくれるとはッッ カイオーガ!!! 闘いたいから宇宙からきたッ 正体一切不明!!!! 謎のDNA(ディフェンス、ノーマル、アタック)ポケモン デオキシスだ!!! ミーは草ポケ最強ではない伝説で最強なのでしゅ!! 御存知かんしゃポケモン シェイミ!!! 格闘の本場は今やイッシュにある!! オレを驚かせる奴はいないのか!! コバルオンだ!!! デカァァァァァいッ説明不要!! 3m50!!! 950kg!!! グラードンだ!!! 伝説は実戦で使えてナンボのモン!!! 発電所の真横!! 本家カントーからサンダーの登場だ!!! 火山はオレのもの 邪魔するやつは思いきり爪を食い込ませ思いきり這いまわるだけ!! 一応シンオウ伝説ポケモン ヒードラン 自分を試しに配信できたッ!! せんりつポケモン メロエッタ!!! ネタに更なる磨きをかけ ”存在感”テラキオンが帰ってきたァ!!! 今の自分(マルチスケイル)に死角はないッッ!! 命をかけてかかってこい!ルギア!!! かくごの姿が今ベールを脱ぐ!! イッシュから ケルディオだ!!! うつしかがみの前でならオレはいつでもフォルムチェンジだ!! ほうじょうポケモン ランドロス けしんフォルムで登場だ!!! 七夕の仕事はどーしたッ 最速の重力使い 未だ消えずッ!! 耐久もアタッカーも思いのまま!! ジラーチだ!!! 特に理由はないッ 三犬で強いのは当たりまえ!! ミナキにはないしょだ!!! オーロラポケモン! スイクンがきてくれた―――!!! 配信で手に入れたフレアドライブ!! ジョウトの唯一神 エンテイだ!!! 三犬だったらこのポケモンを外せない!! 超A級電気アタッカー ライコウだ!!! じかんポケモンの時の咆哮だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ シンオウの鋼鉄龍!! ディアルガ!!! 氷最強はこのポケモンが完成させた!! 初代の最強吹雪使い!! フリーザーだ!!! 初代最強が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ いでんしポケモンッッ 俺達は君を待っていたッッッミュウツーの登場だ――――――――ッ 加えて負傷者発生に備え超豪華なリザーバーを御用意致しました! ラティオスの妹 ラティアス!! てんくうポケモン レックウザ!! ときわたり セレビィ!! 美尻 ビリジオン!! レジ組 レジギガス、レジアイス、レジスチル!! UMAのUMの方 ユクシー、エムリット!! みかづきポケモン クレセリア!! ぱるぱるぅ!! パルキア!! ムカデじゃないよ ギラティナ!! 伝説でおそらく一番空気 マナフィ&フィオネ!! ……ッッ どーやらもう一匹は配信がまだの様ですが、8月11日に配信され次第ッ皆様にご紹介致しますッッ ※結局ミュウは勇次郎ポジに 関連レス 649 :水先案名無い人:2012/07/24(火) 15 06 20.41 ID 688/raBJP 乙! 伝説のポケモンってこんなにいたのか もう伝説じゃないな 651 :水先案名無い人:2012/07/24(火) 16 47 13.19 ID Hvp99+rb0 少し野暮用で最後の投下が遅れましたorz 652 :649:2012/07/24(火) 18 36 10.40 ID 688/raBJP まだいたのかよwww コメント 名前
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製作陣の都合により更新が手間取ってる状況にあります IPSはそのまま出しますがほぼ閉鎖状態にあります 今まで支援してくださった方々ありがとうございました ポケットモンスタースカイへようこそ かつてある地方で戦争が起きた 人々はポケットモンスター 縮めてポケモンと呼ばれる 獣をつかい 醜い争いを始めたのだ そこに一体の龍が 蒼天より舞い降りた ただ何が起きたわけでもなく 人々は争いをやめたという そして今、ある組織により 再びその地方に危機が訪れた その地方の名前はホクリク地方 ~今ひとりの少年の旅が始まる~ random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。
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このページでは【ポケットモンスター ルビー・サファイア】のキャラクター、 ホムラ を解説する。 【ゼノブレイド2】?のキャラクターは【ホムラ(ゼノブレイド2)】を参照。 【カスタムロボ】?のキャラクターは【ホムラ(カスタムロボ)】?を参照。 プロフィール 作品別 ポケットモンスターシリーズ本編 メディアミックス 関連キャラクター コメント プロフィール ホムラ 他言語 性別 男 所属 【マグマ団】 声優 アドバンスジェネレーション 風間勇刀ポケモンジェネレーションズ 陶山章央 初登場 【ポケットモンスター ルビー・サファイア】 マグマ団の男幹部。作品によって身体的特徴が大きく異なる。 作品別 ポケットモンスターシリーズ本編 【ポケットモンスター ルビー・サファイア】 ルビーにのみマグマ団の幹部として登場。 やせ型で目つきが悪い外見である。 えんとつやまとマグマ団のアジトで戦うことになる。 えんとつやまでの手持ち 【ドンメル】 【ポチエナ】 【バクーダ】 マグマ団アジトでの手持ち ドンメル 【グラエナ】 バクーダ 【ポケットモンスター エメラルド】 本作ではえんとつやま、マグマ団アジトでの他にトクサネうちゅうセンターにて【マツブサ】と共にタッグバトルを挑んでくる。 えんとつやま、マグマ団アジトの手持ちは、上記のものに【ズバット】が追加されたものになる。 トクサネうちゅうセンターでの手持ち バクーダ グラエナ 【ゴルバット】 【ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア】 オメガルビーで敵幹部として登場。本作では原作と異なりかなり太めな外見になった。体験版では【ウシオ】?からも【マクノシタ】みたいな体型と揶揄される。 元デボンコーポレーションの研究員でその際のあだ名はホムホムとのこと。 対戦場所も変わっており、りゅうせいのたき、えんとつやま、てんきけんきゅうじょで戦うことになる。りゅうせいのたきではマグマ団のしたっぱとのタッグになる。 りゅうせいのたきの手持ち ドンメル グラエナ えんとつやまの手持ち 【ドガース】 ドンメル てんきけんきゅうじょの手持ち バクーダ アルファサファイアではバトルリゾート到着時に【マツブサ】・【カガリ】?と共に登場。出番はそこだけ。 メディアミックス 【ポケットモンスター アドバンスジェネレーション】 マグマ団の男幹部として登場。 ゲームとは一転し冷静な性格で「ウヒョヒョ」と笑うこともない。 【ポケモンジェネレーションズ】? エピソード7 ビジョン?に登場。リメイク後のデザインになったためかなり太めであり、陽気で「ウヒョヒョ」と笑う。 マツブサのことは他の団員同様「リーダーマツブサ」と呼ぶ。 声は陶山章央が担当。 関連キャラクター 【マグマ団】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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現在の手持ちメンバー ゆい ハッサム プテラ イーブイ ミニリュウ ニューラ ポケモンタワー 『これで、いいのか』 マコトはローブの女、AYUに言う。さっきの梓達を呼び出すように言ったのはAYUだ。 『OK、OK』 『……お前の目的は何なんだよ、AYU』 『……未来を……いや、地球を救うことだよ。頑張ってね』 AYUはそう言うと、部屋を出て行った。 『……乗せられるのは好きじゃないが、どの道、あいつとは決着をつけたかった。早く来い、梓、ゆい』 マコトはほくそ笑んだ。 シオンタウン編② 「再会」 終了 ※ 前回までの状況(トレーナとポケモン) 梓 ゆい ハッサム ヘルガー イーブイ ニューラ ガルーラ ミニリュウ ポリゴン2 プテラ 澪 ゼニガメ エビワラー デンリュウ 律 リザードン サワムラー ニョロボン レアコイル ムギ フシギバナ カポエラー ギャラドス 純 うい シオンタウン編③ 「VSファイヤー①」 以下、投下 現在の手持ちメンバー ゆい ハッサム プテラ イーブイ ミニリュウ ニューラ 「というわけで、ポケモンタワーまで来たわけですけど……」 「本当に襲ってこなかったね」 「不思議だねー」 「で、どうするよ」 「とりあえず、入りましょう」 私達はポケモンタワーに足を踏み入れます。 「さて、あいつはどこにいるんでしょう」 「ところで、さっきの奴ってなんて名前なの?」 「知りません」 「知らないのに、怨まれてるの?」 「まあ、因縁なんでしょうね」 「なんか、適当ね」 私達がポケモンタワーに入ると、大きいホールに出ました。そこにはロケット団員が三人くらいいました。 「ようこそ、梓さん。それとおまけさん」 「なんか、私の扱いが適当じゃない」 「名前覚えられてる私よりましだよ」 「梓さんには、たくさん邪魔されてますからね。最初はイーブイから始まって、一番新しいのはタマムシシティの研究所ですね」 「あの事件、梓だったの?」 「ええ、まあ……」 「そこのお嬢ちゃん……ゆいちゃんにはしてやられましたね。まさか、ミュウツーがプロトタイプとはいえ、負けるとは」 「すごいね、お姉ちゃん!!」 「えへへ~、でしょ~」 「さて、今回は簡単ですよ。私達のボスはここの最上階にいます。あなた方は各階にいる門番を倒すなり、逃げるなりして、最上階に行けばいいのです」 「逃げるなり?戦わなくてもいいんですか?」 「ええ、もちろん。そのかわり、追いかけてはきますけどね」 なるほど。逃げてるだけだと、上のほうに行くほどど、敵が多くなるってことですね。でも、それ以上に疑問があります。 「どうして、こんなまどろこっしいことをするんですか?普通に私を倒せばいいじゃないですか?」 「それでは、つまらないじゃないですか。それに、怖いんですよね」 「何がですか?」 「そのゆいちゃん」 ロケット団員はゆい先輩を指差します。 「そのゆいちゃんに手間取ってる間に、警察とかの乱入を防ぐためにもね。あなた方をこのタワーで倒したいんですよ。それに、これはボスの 命令でもあるんでね」 そのロケット団員は不適に笑い、周りの2人とともに、ボールを取り出す。 「さて、最後にルール確認ですね。あなた方は最上階である、7階に行く。私達はその前に倒す。それだけです。……さて、もう、言葉はいらないでしょう」 「……ねえ、こんな疲れる奴らと戦ってきたの?」 「……まあね」 「まあでも、やるしかないか」 「そうだね」 「純ちゃん、私が出る?」 「いいよ、こんな雑魚くらいなら、……きて、カビゴン」 「それじゃ、私は……来てください、ミニリュウ」 私達はそれぞれ、カビゴンとミニリュウを出します。 「そんな2匹で勝てますかな?」 ロケット団員はオコリザル6匹とスリーパー6匹、ウツボット6匹を出してきます。 「どうでもいいけど、あの人達って、別のポケモンを持ってないのかな、お姉ちゃん」 「違うポケモンにするとね、大変なんだよね、いろいろと」 「?」 「行くよ、純」 「ええ、梓」 「ザルー!!」 バーン 「これで、半分だね」 「そうね!」 「頑張れー、あずにゃーん」 「お、お姉ちゃん、落ち着いて」 私達はなんとか、18匹いたポケモンを9匹までに減らしましたが……。 「ほとんど、カビゴンが倒したじゃん」 「ミ、ミニリュウだって、2匹倒したよ」 「2匹で威張られても……。大体なんで、ミニリュウ?」 「も、もうすぐ、進化するからだよ」 「梓の体型みたいに成長が遅いのね」 「ひ、一言多いよ。どっちも成長するもん」 「ミニリュウはしても、そっちは……」 「も、もう」 「あずにゃんはこのままでいいんだよ~」 ギュッと抱きついてくるゆい先輩。 「ほら、彼女……いや、この場合はなんていうんだろうか。とにかく、恋人もこう言ってるんだから、よかったね」 「……いずれは決着をつけるよ、純」 「おしゃべりはここまでだ」 隙を突き、私に向かってくる、オコリザル。このままでは……。 「ミニリュウ」 私に突っ込んでくる、オコリザルをミニリュウが体当たりを仕掛けます。 「よくやりま……あっ!!」 ミニリュウの体が光り輝き、ついにハクリュウに進化しました。 「やったね、あずにゃん。進化したよ」 「はいっ!! よくやりましたよ、ハクリュウ」 私はハクリュウの頭をなでます。 「ミニリュウは進化して、美しく、ハクリュウになったけれども、トレーナーは……」 「純。さっきから、喧嘩売ってない?」 「ま、そんなことより、残りの奴らを……」 「そうだね」 私達は再び、バトルを始めました。 「馬鹿な、小娘程度に……」 「とりあえず、1階は終わりましたね」 「では、ここで、ゆいちゃん真拳奥義 を発動しよう」 「ここでですか? 意味がないような……」 「これには重要な意味があるんだよ。では、ゆいちゃん真拳奥義『省略』」 6階 「というわけで、6階まで来ました」 「きつかったね、お姉ちゃん」 「5階ではさすがに死ぬかと思ったよ」 「え、なんでいきなり、6階!?2階から5階は!?」 「どうしたの、あずにゃん。たくさん、倒してきたじゃん」 「いやいや。いきなり、1階から6階に来たじゃないですか」 「大丈夫、梓。戦ってきたじゃない、それぞれのボスを」 「倒してないよ、覚えがないもの」 「梓ちゃん、ポケモン達の活躍を無視するの?」 「活躍も何も、そんなのしてないでしょ」 「じゃあ、ポケモン見てみなさいよ」 「はあ、どれどれ。……あれ、皆、結構疲れてる」 「それはそうでしょ。だって、5階まで、戦ってきたんだから」 「もう、覚えがないけど、それでいいや」 「でも、さすがに、これはないな」 「どうしたの?」 「梓にはあれが見えないの?」 「あれ?」 純が指差す方には10人くらいのロケット団員がいました。 「体力が無くなってくる、今くらいのほうがいいんだろうけどさ」 「ちょっと、卑怯だよね」 「これが勝負の厳しさなんだよ、うい、純ちゃん」 「なんか、違いませんかね、それ」 しかし、この数を相手にするのは……。 「……いい方法があるわ」 「いきなり、なによ、純」 「私がおとりになるから、その間に、梓達は、上にいきなさい」 「なんで、急にそんな展開に。純も一緒に行けばいいじゃない。こいつら、倒して」 「いいえ、それじゃ、お互いにかなりきつくなって、上に行っても、ファイヤー相手には勝てない」 「まあ、たしかに」 「だから、私がおとりになる。それに逃げるのもありだし」 「……分かった」 「純ちゃん、私も頑張るよ」 「いいえ、ういも上に行きなさい。ファイヤーを相手にするには、きっと、あなた達、姉妹の力が必要になるわ」 「純ちゃん……」 「……ういはいいトレーナーにめぐり合えたね」 「……うん、自慢のトレーナーだよ」 「なんで、急にこんな展開に」 「それじゃ、作戦開始ね。……梓、ういをよろしくね。後、ちゃんと、ファイヤーを倒してくるのよ」 「……もう、なにがなにやらだけど、分かったよ」 「また、会いましょうね」 純はロケット団員に向かっていった。 「それじゃ、私達は隅のほうから行きましょうか」 「うん」 「頑張ってね、純ちゃん」 最上階 「ここが最上階ですか」 私達が到着した時、そこには、1人のロケット団員……しかも、何度も見た顔がありました。 「くくく、久しぶりだな」 「二度と会いたくありませんでしたけどね」 「つれないこと言うなよ」 「……そんなことより、始めましょうよ」 「そうだな。まずは、そこで、お前のポケモンを回復させろよ」 目の前のロケット団員はポケモンセンターにある、回復マシーンを指差します。 「……」 「おいおい、警戒するのは分かるが、これは罠じゃないぜ」 「……どうして、こんな敵に塩を送るようなまねを……」 「疲労困憊の状態で勝っても仕方がないだろ?さて、ルール説明だ。まあ、単純だ。6対ろ……いや、そのゆいの妹も含めていいか、6対7の総力戦だ」 「……分かりました」 「そして、勝敗は……トレーナーの命だ」 「!? さすがにそれは……」 「勝てる自信がないのか?」 「……私は絶対に勝ちます。でも、あなたは殺しません。ポケモンは人を殺す道具じゃありませんから」 「なら、てめえはおれのポケモンの全滅が勝利条件でいいぜ。もっとも、そっちのほうが辛いだろうな。これで、ルール確認は終わりだ。サッサと回復させろ」 私は罠かもしれないと思ったけど、自分のポケモンを回復させる。何故だか、この人の目は嘘をついてるような目じゃない気がしたからです。 「それじゃ、戦うか」 「ええ。でも、その前にあなたの名前は?」 「……マコトだ」 「それじゃ、マコトさん。勝負です」 「ああ。来いよ、ファイヤー」 いきなりの伝説のポケモン。間近で見るのは初めてですが、今までのポケモンとはオーラが違いますね。 「では、こちらは……ゆい先輩とうい。頼みますよ」 「え、本当に私!?無理だって……」 「わ、私も!?でも、2対1じゃ……」 「そうですね、これじゃだめですね。……出てきて、皆!!」 私はハッサム、プテラ、イーブイ、ハクリュウ 、ニューラと手持ちのメンバーを全て出します。 「さあ、あなたも全部のモンスターを出して下さい。文字通りの総力戦です」 これは賭けです。1対1ではファイヤーに勝つのは厳しいです。しかも、ファイヤーに手間取りすぎると、マコトさんの他のポケモンにやられ るかもしれません。でも、総力戦なら、仲間との協力もできるので、1対1で戦うよりも、まだ、可能性があります。もっとも、相手も協力できるので、そういった意味では賭けですが。 「ああ、そうだな。来いよ、お前ら」 マコトさんはバンギラス、オニドリル、サンドパン、ゲンガー、アーボックを出してきます。 「皆、ゆい先輩がファイヤーを倒すので、フォローお願いしますね」 「だから、それ、無茶振りだよ!?」 「そんなガキがファイヤーを倒せるかよ。ファイヤー、ねっぷうだ!」 ファイヤーは炎の羽をふり、私達に熱い風を飛ばしてきます。 「熱いよー」 「大丈夫、お姉ちゃん」 ういはゆい先輩を庇うように立ちます。 「……ハッサム」 他のポケモン達もダメージを受けていますが、その中でも、ハッサムには炎タイプの技は特に効果抜群。ダメージも大きいです。 「サムちゃん、皆!! 分かったよ、あずにゃん。私があいつを倒すよ。もう、私の仲間には傷をつけさせないよ」 「お姉ちゃん、かっこいいよ!」 「そうでしょ、でへへ~。……さて、うい。ファイヤーを倒すのに協力してくれるよね」 「もちろんだよ」 「じゃあ、……スゴロクしようよ」 「そうだね、スゴロクを……スゴロク!?」 「そうだよ~」 「お姉ちゃん。め!!」 「な、何が!?」 「こんな時に遊ぶだなんて……」 「遊ぶんじゃないよ、敵を倒すんだよ」 46
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基本情報 あらすじ キャラクター 声優 内容 コメント 基本情報 ソード シールドⅡ「ブラックナイト」 脚本 土屋理敬 絵コンテ 齋藤徳明 演出 門田英彦 作画監督 谷澤泰史kwon yong sang 初回放送 2020/10/30 オープニング 1・2・3 エンディング ポケモンしりとり 前回 ソード シールドⅠ「まどろみの森」 次回 ソード シールドⅢ「ムゲンダイナ」 あらすじ キャラクター 【サトシ】 【ピカチュウ】 【カイリュー】 【ゲンガー】 【ゴウ】 【ラビフット】 【メッソン】 【ムサシ】 【ソーナンス】 【コジロウ】 【ニャース】 【ダンデ】? 【リザードン】 【ドラパルト】 【ソニア(ポケットモンスター ソード・シールド)】? 【マグノリア博士】? 【ローズ(ポケットモンスター ソード・シールド)】? 【オリーヴ】? オリーヴの部下 【ダストダス】(キョダイマックスのすがた) 【ゴロンダ】 【セキタンザン】(キョダイマックスのすがた) 【ムゲンダイナ】 声優 担当キャラ 名前 サトシ 松本梨香 ゴウ 山下大輝 ピカチュウ 大谷育江 ムサシ 林原めぐみ コジロウ 三木眞一郎 ニャース 犬山イヌコ ソーナンス うえだゆうじ カイリュー 三宅健太 ゲンガー 間宮康弘 ダンデ 小野大輔 ソニア 井上麻里奈 ローズ 松田健一郎 オリーヴ 湯屋敦子 マグノリア 津田匠子 オリーヴの部下 田邊幸輔 ナレーション 堀内賢雄 内容 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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このページでは【ポケットモンスター アドバンスジェネレーション】のキャラクター、 シュウ を解説する。 プロフィール 作品別 コメント プロフィール シュウ 他言語 性別 男 手持ちポケモン 【ロゼリア】【アメモース】 初登場 【ポケットモンスター アドバンスジェネレーション】 ちょっとキザな性格のポケモンコーディネーター。 【ハルカ】とはライバルであり親友でもある。 作品別 【ポケットモンスター アドバンスジェネレーション】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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345. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 37 58.38 ID B1xkSSrI0 ともかく、今は逃げないといけません。こっちはムギ先輩が6匹もってたとしても、11匹。それに、ここは広くはありませんし、外に出ないと……。 「ゆい先輩、ムギ先輩、ともかく、ここから出ましょう」 「ええ。でも、この数を相手にするのは……」 「任せなさい!!」 フンス、と気合を入れる、ゆい先輩。 「では、早速、準備をっと」 ゆい先輩はギターをセットします。 「では、ミュージックスタート!!(true my heartを想像ください。分からないなら、あずにゃん きしめんでググッてください)」 久しぶりの音楽を使った攻撃ですね。ゆいぐるみはありませんが。 「気をつけて、そろそろ来るから」 ゆい先輩が私達に言います。 「何がですか?」 「見て、梓ちゃん。何かくるわ」 ん?なにか、文字みたいのがワンリキー達に向かって、迫ってきます。 「!? 避けろ、お前ら」 346. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 38 54.25 ID B1xkSSrI0 「くらえ、ゆいちゃん真拳奥義『あずにゃん・弾幕』」 『あずにゃああああああああああああああああああああああああああん』 『あずにゃああああああああああああああああああああああああああん』 『あずにゃああああああああああああああああああああああああああん』 『あずにゃああああああああああああああああああああああああああん』 「リキーーーーーーーーー」 「マンキーーーーーーーー」 何匹かのワンリキー達は避けきれずに直撃しました。 「今のうちだよ。逃げよう」 「え、ええ。納得しかねる部分もありますが」 私はゆい先輩を右手に抱え、左手で、ムギ先輩の手を握り、逃げ出します。 「ずるーい。私も手をつなぐ〜」 「なにのんきなこと言ってんですが」 「逃がすな、追えー」 残りのワンリキー達も私達に襲い掛かります。 「大丈夫。まだ、私の奥義は終わってないよ」 そういえば、まだ、音楽は止まってませんね。そして、また、文字がワンリキーたちに向かってきます。 『あずにゃんはゆいの嫁』 『あずにゃんならゆいの横で寝てるよ』 『あずにゃんペロペロ』 なんていうか、大いに文句を言いたい文字が私達の道を塞ぐ、ワンリキー達を跳ね飛ばします。 「さあ、早く逃げよう」 「はい」 「ええ」 347. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 40 08.60 ID B1xkSSrI0 「くそ、逃げられたか」 「お前らはあいつらを追え」 「はい。指揮官は?」 「俺は先に上にいる。邪魔者たちの掃除をしないとな」 「分かりました」 348. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 42 11.05 ID B1xkSSrI0 「待ちやがれ」 「しつこいですね、あの連中は」 「どうする?戦う?」 「戦うっていっても、廊下は狭いですし。……ちょっと、止まってください!」 少し前のところのドアが跳ね飛ばされ、中から、ガラガラ1匹とカラカラが3匹が出てきました。後ろからは、ロケット団3人とワンリキーとマンキー8匹くらい。どうすれば、いいんでしょうか、って考えてる場合じゃありませんね。 「出てきて、ハッサム、ニューラ。ここは強行突破です。ムギ先輩は後ろを頼みます」 「任せて。出てきて、カポエラー」 「あずにゃん、私は?」 「ゆい先輩は私の頭の上でじっとしていて下さい」 「えー。あずにゃん、ひどくない?」 「いいですか、ゆい先輩。ゆい先輩は秘密兵器なんです」 「秘密兵器!」 「だから、ここで、おいそれと使うわけにはいかないんです」 「そうだね。じっとしてるよ」 私はゆい先輩を肩車します。 349. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 43 03.56 ID B1xkSSrI0 「ありがとうございます。ハッサム、シザークロス。ニューラ、こおりのつぶて」 向かってくる、カラカラ達を跳ね飛ばします。 「ガラガラ」 「ニューラ」 ガラガラはもってるホネをニューラに投げつけて、ニューラは跳ね飛ばされる。 「あれはホネブーメラン!?」 「気をつけて、戻ってくるわ」 「分かってます。ニューラ、避けて」 「!? あずにゃん、それは駄目だよ!!サムちゃん、援護して」 「何で……あっ!!」 ニューラがホネブーメランをかわした所に、ガラガラがすてみタックルを仕掛けにきます。 「ハッサム、バレットパンチで援護してください」 ハッサムは素早く、ガラガラを跳ね飛ばします。 「よしよし。あずにゃん、よくできたね」 ナデナデ。 「だから、撫でないで下さい」 「2人とも、今のうちに」 「ええ、そうですね」 私達は再び、逃げ出しました。 350. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 43 45.80 ID B1xkSSrI0 「もう少しで、甲板です」 「そうね」 「頑張れー、あずにゃん、ムギちゃん」 「もう少し、緊張感を持って下さい」 やっとの思いで、甲板に出ました。これで、一安し……!? 「ようやく、ご到着か」 私達が甲板に出ると、ロケット団の連中がたくさんいます。空には、オニドリルやピジョン。ロケット団の周りには、カラカラ、ガラガラ、ワ ンリキーやマンキー。そして、その周りには…… 「あ、あ、あ、あ、あずにゃん、これ」 「ゆい先輩は見ちゃ駄目です!!」 351. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 45 09.13 ID B1xkSSrI0 周りを見ると、ボディーガードの人達やポケモンが血を流して倒れている……なんていうと、まだ、いい方で、中には腹を貫かれた人や首のないポケモン等、まさに地獄絵図です。 「……ひ、ひどい」 ムギ先輩も青ざめています。 「さて、楽しもうか、こい、バンギラス」 今、ゆい先輩もムギ先輩もショックで動きが鈍ってます。私が何とかしないと……。 「来て、みんな」 私はゆい先輩以外のメンバーを出します。それでも、全然足りないですけど、でも、これくらい出さないと対抗できませんし。 「くっくっくっ。2人は完全に戦意喪失してるのに、1人で戦う気か?いい度胸だ」 「イーブイ、みずのいしでシャワーズに進化してください」 「あの時のイーブイか。そいつも、後でいただくとするか。さあ、始めようぜ、パーティーを」 その言葉をきっかけに、私達に向かって、突撃しだしました。 「シャワーズ、オーロラビームをカラカラ達に、デルビル、かえんほうしゃでワンリキー達に、ハッサムはシザークロスでバンギラスに攻撃して下さい。ニューラは私達の護衛をお願いします」 それぞれ、私の指示で攻撃を始めます。 「頑張るね〜、嬢ちゃん。でも、無駄だぜ」 私の横から、オニドリルが私に向かって、ドリルのようなクチバシで攻撃を仕掛けます。 「ニューラは……!?」 ニューラはデルビルの技をかわして、ムギ先輩を捕まえようとする、ワンリキー達と戦っています。つまり、私はここで終わりってことですか……。 「……ゆい先輩」 私は涙ぐみながら、自分の最後を悟って、眼をつぶった。 352. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 46 29.52 ID B1xkSSrI0 「ゆいちゃん真拳奥義『ゆいぐるみガード』」 私を貫こうとした、クチバシは5個くらいのゆいぐるみでガードされました。 「大丈夫かい、あずにゃん。涙をお拭き」 ゆい先輩は私にハンカチを渡してくれます。 「あ、ありがとうございます。ゆい先輩は大丈夫ですか?」 「うん。あずにゃんや皆が頑張ってるのに、私だけ、怖がってるわけにはいかないよ。それに……」 「それに?」 「あずにゃんを泣かすなんて、絶対に許せないもん」 「……ゆい先輩」 「さて、これからは秘密兵器の出番だよ。皆にこんなことしたあなた達を絶対に許さないよ。ゆいちゃん真拳究極奥義を発動するよ」 「究極奥義?テメーみたいなクソガキに何ができる。バンギラス、ハッサムごときにてこずるな。サッサと、あのガキを殺せ」 「バンギラス」 バンギラスはとがったいわでハッサムを突き刺そうとするもハッサムはそれをかわし、バレットパンチを繰り出しています。 「頑張って、サムちゃん。……さて、あなた達が馬鹿にした究極奥義を発動するよ。ゆいちゃん真拳究極奥義『ドキドキ☆新婚☆生活』」 353. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 47 33.16 ID B1xkSSrI0 「だから、何なんですか、その名前は」 「まあまあ、気にしない。この奥義はある夫婦の新婚生活を再現することで敵にダメージを与えるんだよ!」 「自信満々に言われても……」 「それよりも、ムギちゃんを」 「そうでした。大丈夫ですか、ムギ先輩」 「ええ。この子が守ってくれたから」 「ニューラ」 「よくやりましたね、ニューラ」 ナデナデ。 「あー、ずるい。私にも、ナデナデして〜」 「変なこと言ってないで早く倒してください」 「ちぇー。じゃあ、サッサと倒して、ナデナデしてもらおっと。それじゃ、始めるよー」 ゆい先輩の掛け声で、周りの光景が変わります。どこかの部屋みたいですが……。 「本当は一戸建てにしたかったんだけど、やっぱり新婚さんだからね。お金がないんだよ」 「は、はあ。なんでもいいんですけど」 「何なんだ、この光景は」 「落ち着け。慌てれば、あいつの思い通りだ」 「なにか、あそこにいるぞ」 団員の1人が指差す方向には、もう、恒例というべきなんでしょうか。私とゆい先輩(大)がいます。 「では……スタート!!」 354. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 49 35.53 ID B1xkSSrI0 『唯先輩、朝ですよ。起きて下さい。遅刻しますよ』 『起きるから、キスしてよ〜』 『馬鹿なこと言ってないで、起きて下さい。朝ごはんですよ』 『……う〜、分かったよ〜』 顔を洗って、席に着く。 『いただきます』 『はい』 モグモグ。 『……どうですか?(ドキドキ)』 『うん。おいしいよ。どんどん、うまくなるね』 『ありがとうございます』 『うんうん。さすが、私のお嫁さんだよ』 『な、何を言ってるんですか。早く食べないと遅刻しますよ』 『ふ〜ん。あずにゃんは私に早く行ってほしいんだ〜』 『べ、別にそんなこと言ってませんよ』 『じゃあ、どういうことなのかな〜』 『そ、それは……えーと、そう。学校でちゃんと準備しないと、生徒の皆さんに迷惑をかけるからです』 『そうだね〜。大変だよ。朝から、生徒に勉強を教えて、夜から、お嫁さんに夜の勉強を教えなきゃいけないんだからね〜』 『あ、朝から何を言い出すんですか、もう!!』 『ごめん、ごめん。そんなに怒んないでよ。……さて、準備をしようかな』 355. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 50 04.15 ID B1xkSSrI0 玄関にて、出勤に。 『それじゃ、行ってくるね』 『いってらっしゃい』 『……』 『……』 『……』 『……あの、行かないんですか?』 『いってっしゃいのキスは?』 『……しなきゃ駄目ですか?』 『いつもしてくれるじゃん』 『……う〜、分かりました』 チュッ(唇に)。 『じゃ、行ってくるね。今日は金曜日だし、早く帰ってくるね』 356. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 51 04.62 ID B1xkSSrI0 「朝から、熱すぎだよ〜。行くよ、デルビル」 「デル」 「くらえ、ゆいちゃん真拳協力奥義『アツアツ☆火炎放射』」 デルビルの口から、今までとは威力の全然違う、かえんほうしゃがワンリキー達に浴びせます。 「この奥義は新婚生活を通じて、私とあずにゃんの愛の力を仲間に与えて、ダメージを与えるんだよ〜」 「もう、何がなにやら、何ですけど、ゆい先輩は教師っていう設定なんですか?」 「そうだよ〜」 「くそ。何なんだ、こいつらは」 「ワンリキー達が一撃だと!」 「次、行くよ〜」 357. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 51 36.26 ID B1xkSSrI0 『……これでいいかな?』 『どれどれ。……うん、美味しいよ』 『あ、ありがと。でも、憂にはまだまだ、敵わないし…』 『そんなことないよ。これなら、お姉ちゃんも喜んでくれるよ』 『そ、そうかな』 『自信をもちなよ、梓義姉ちゃん』 『もう。その呼び方、やめてよ〜』 『フフフ、ごめんね、梓義姉ちゃん』 『う〜い〜』 『わ〜、怒らないでよ、梓ちゃん』 『まったく、もう』 358. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 52 06.66 ID B1xkSSrI0 「私も会話に入りたいよ〜。いっくよ〜、ニュー太」 「ニュラ」 「くらえ、ゆいちゃん真拳協力奥義『お料理☆さみだれぎり』」 ニューラがオニドリル達にそのツメで次々と切り裂いていきます。 「クソガキーーーー。バンギラス、さっさとしろ!」 「バンギラス」 バンギラスはハッサムに攻撃を仕掛けますが、ハッサムはゆい先輩を守るためか、防御に徹して、耐えています。 「サムちゃん。もう少しだから、頑張ってね。次行くよ〜」 359. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 53 40.54 ID B1xkSSrI0 夕方・突然の夕立 『あずにゃん、ごめんね。駅まで傘、持ってきてくれないかな?』 『分かりました。でも、タクシーで帰ってくればいいんじゃないでしょうか?』 『お金、もったいないし、私はあずにゃんと帰りたいんだよ〜』 『はあ。分かりました。ちょっと待っててくださいね』 しばらくして。 『お待たせしました』 あずにゃんが傘を持ってやってきた 『……はあ』 『どうしたんですか?』 『どうして、傘を2本持ってきたの?』 『どうしてって、持ってきてって、頼んだんじゃないですか』 『頼んだんだけどね。1本にしてくれれば、相合傘で帰れたのに』 『な、何を言ってるんですか』 360. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 54 08.97 ID B1xkSSrI0 『ま、せっかく、あずにゃんが持ってきてくれたんだもんね。ありがとね』 ナデナデ。 『こ、こんな人がたくさんいる場所で撫でないでください』 『人がいなきゃいいの?』 『そういうことを言いたんじゃありません』 『まあ、いいや。せっかくだし、たまにはお寿司でも食べていこうか』 『……え』 『そこに美味しいのができたんだよね〜』 『そ、そうですね。お寿司、美味しいですもんね』 『……』 『ど、どうしたんですか。早く、お寿司を食べに……』 『やーめた』 『はい?どうしたんですか、急に?』 『だって、家に帰れば、お寿司よりも美味しい食べ物があると思うんだ。だから、早く帰ろう』 私はあずにゃんの手を握って、帰路に着く。 『な、何を言ってるんですか。それに、傘は……』 『たまには、相合傘で帰ろう。もっと、くっついてさ』 361. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 55 10.24 ID B1xkSSrI0 「相合傘っていいよね。いくよ、ブイ太」 「シャワズ」 「くらえ、ゆいちゃん真拳協力奥義『ラブラブ☆ポンプ』」 シャワーズのハイドロポンプがカラカラ達に命中し、次々とカラカラ達をふっ飛ばしていきます。 「どうだい、あずにゃん。あと少しだよ〜」 「は、はい。あ、あの、ところで、もう、技やめにしません?」 「え、どうして?もう少しで全滅なのに」 「私にはちょっと、刺激が……」 「あ、なるほど。刺激がなさ過ぎるんだね。もう、あずにゃんたら。先に言ってくれればいいのに〜」 「え、いや、ちが……」 「まったく、あずにゃんたら、大胆なんだから。その大胆さを、想像にじゃなくて、もう少し、私に向けてくれればいいのに。もう、照れ屋さん」 「クソガキがーー。来い、サンドパン」 「サンドパン」 「あのガキの首を切り裂け」 サンドパンがゆい先輩に向かって、突撃する……が、カポエラーによって、阻まれる。 「ムギ先輩!!」 「ゆいちゃん。納得しかねる部分も多々あるけど、早く、トドメを」 「うん。では、次、スタート!!」 362. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 56 42.25 ID B1xkSSrI0 夕食後・浴室にて 1人でお風呂に入っているあずにゃん。 『唯に美味しいって、言ってもらっちゃった』 体を洗いながら、1人、呟く、あずにゃん。初々しいねえ。 『嬉しかったかい?』 『それはもう……って、何でいるんですか!!』 『なんでって、お風呂に入りに?むしろ、それ以外に何かあるかな?掃除?』 『そうじゃなくて、今、私が入ってるんですけど』 『そうだね、知ってるよ』 『知ってるなら、どうして、入ってきたんですか!』 『私は夜の生徒の健康状態とかを知っておかなきゃいけないんだよ。発育状態とかもね、先生として』 『手をワキワキしないでください』 363. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 57 19.14 ID B1xkSSrI0 『さてさて、どれくらい成長してるかな〜』 『や、やめて下さい。だいだい、毎日、やってるじゃないですか』 『そうだっけ?じゃあ、今日はやめようか』 『え?』 『サッサと出て、寝ようか』 『あ、あの……』 露骨に慌ててる、あずにゃん。可愛いな〜。 『どうしたんだい、あずにゃん。早く出て、寝よう』 『あー、うー』 『何が言いたいんだい、あずにゃん。先生には分かんないよ?』 『………がいします』 『ん?なにか、言ったかな?』 『お願いします』 『何をお願いするんだい?』 『わ、私の成長具合を、た、確かめてください、唯先生』 『仕方がない生徒だね。いいよ。明日は休みだし、たっぷりと確かめてあげるよ。ベットでね』 364. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 59 32.60 ID B1xkSSrI0 「ハラホロヒレ〜」 「どうしたの、あずにゃん。急に顔を真っ赤にして、頭から、湯気が出て、目をグルグルさせて、倒れて……ハッ、まさか、ロケット団の仕業だね。よくも、あずにゃんを……!!」 「どうみても、ゆいちゃんのせいよね」 「許さないよ、ロケット団。サムちゃん、いくよ」 「サム」 「さあ、いくよ。 ゆいちゃん真拳協力奥義『煩悩☆ヘッド』」 私の力でハッサムの頭にエネルギーが溜まります。そして、バンギラスに向かって、たしか、アイアンヘッドって名前だっけ。とにかく、バン ギラスに向かって繰り出します。 「バンギラス」 その技は、お腹に命中し、バンギラスの巨体は倒れてしまった。やったね。それと同時に、景色が変わり、また、あの、おぞましいサントアンヌ号の光景に戻っちゃった。 「馬鹿な、全滅だと……」 「ど、どうしますか、指揮官」 向こうは慌てふためいているね。それはそうだろうね、あれだけ、優勢だったのに、後は指揮官のあの人のポケモンしかいないんだもん。 「チッ、ここは退くぞ。おい、クソガキ。テメーの名前はなんて言うんだ」 「私の名前はゆいだよ〜」 「ゆいか。次に会う時はテメーの前で、ツインテールのガキを犯して、テメーを絶望させてから、殺してやる」 負け犬っぽいことを言って、ロケット団の連中はトリポケモンを出して、逃げ出していった。 「やれやれ、私達の完全勝利だね」 その後、警察やら、いろんな人が来て、私達は救助された。 365. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 20 00 50.11 ID B1xkSSrI0 2日後、ポケモン大好きクラブにて 「いや〜、よくやってくれたのう、君達」 「えへへ〜、すごいでしょ」 「本当に疲れました」 「あずにゃんは途中から、寝ちゃってたじゃん。私とサムちゃんのトドメの技を見てないんだし」 「そうでしたっけ?途中から記憶がないんですよね。目が覚めたら、病院のベットでしたし。途中までは覚えてたんですけど……」 「まあ、どっちにしても、紬君を守ってくれてありがとう」 「いえ、いいんですよ。私にとっても、大切な先輩ですし。守るのは、当然です。あれ、そういえば、ムギ先輩は?」 「紬君はすでに、旅立ったよ。梓君には申し訳ないって言っておった」 「そうですか」 それは仕方がないでしょうね。いつまでも、クチバにいても、仕方がないし、嫌な記憶もありますし。早く、この町を離れたいと思うのも分かります。 「それで、梓君にはこれをあげよう。今回のお礼じゃ」 会長さんは私にボールを渡します。 「なんですか、これは?」 366. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 20 02 15.49 ID B1xkSSrI0 「これにはミニリュウが入っておるんじゃ。まあ、今回のお礼だと思ってもらってくれ」 「あ、ありがとうございます」 「やったね、あずにゃん」 「はい!」 「もう、退院したのかな?」 「はい。特に異常もないため、すぐに退院できました」 「それじゃ、もう、出発するのかい?」 「そうですね」 「え〜、もっと、のんびりしようよ〜」 「 そうも言ってられません。2日ものんびりして、皆に差をつけられてしまいます。とりあえず、いけるところまで行きます!!」 「うぅ、あずにゃんが燃えてる〜」 「そういうわけで、私達はもう行きますね」 「うむ。頑張るんじゃよ」 「はい!!」 367. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 20 11 44.76 ID B1xkSSrI0 クチバ編? 「サントアンヌの死闘」終了 なんとなくの設定 ゆいちゃん真拳奥義 威力は小〜中 あずにゃん分消費量 小 補助技・防御技・回復等もある ゆいちゃん真拳超奥義 威力は中〜大 あずにゃん分消費量 中 ちょっと特殊な技・基本的に攻撃のみ ゆいちゃん真拳究極奥義 威力は大 あずにゃん分消費量 大 ゆいの感情が高ぶった時に発動 370. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 19 17.82 ID Z0uVs9wc0 前回までの状況(トレーナとポケモン) 梓 ゆい ハッサム デルビル イーブイ ニューラ ミニリュウ 澪 ゼニガメ 律 リザード サワムラー ニョロゾ ムギ フシギソウ カポエラー 純 うい イワヤマトンネル編? 「VSさわ子 動き出す関係」 以下、投下 371. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 19 54.81 ID Z0uVs9wc0 トキワシティのある施設にある捕獲班部長の部屋 『また、失敗なの?』 山中さわ子は報告を聞き、そう言った。マコトほどの男が2度も失敗するとはね。しかも。同一人物に邪魔されたって、話しだし。 『それがこの女ね』 その写真には、ツインテールのなんともコスプレさせがいのある女の子と幼稚園くらいの女の子が写っていた。 『この程度のガキにやられたの?』 さわ子はマコトに言った。 『そいつらはただのガキじゃない。特に、幼稚園児みてーなガキはな』 『でしょうね。あなたが負けるんですもの』 『任務には失敗したが、勝負に負けたわけじゃない』 『どっちでも、いいわよ。それよりも、あなたにはやってもらいたいことがあるの』 『なんだ?』 『伝説のポケモンの捕獲』 372. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 30 39.14 ID Z0uVs9wc0 「今日はここでお泊りですね」 ここはいわやまトンネルの手前の宿泊所。クチバから、ハナダを抜け、ここまで来たんですけどね 「疲れたね、あずにゃん」 「ゆい先輩は全然歩いてませんけどね」 とりあえず、受付後に部屋に。 「さて、これから、どうしましょうか」 外に出るのもいいんですけど、ちょっと、暗くなってきましたし。 「じゃあ、温泉に入ろう」 「……温泉ですか」 「どうしたの?」 「いえ。……なんか、お風呂とかって、聞くと、なにか、とっても、恥ずかしいことがあった気がするんですけどね」 「? そんなこと、いいから、早く行こうよ」 「そうですね」 373. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 31 36.36 ID Z0uVs9wc0 とりあえず、温泉の脱衣所の前に。 「なんか、嫌な予感がするんですよね」 「また〜?」 「いえ、さっきのようなではなく、おつきみやまの宿泊所で……」 「ああ、女子大生の人達だね。また、会いたいよね〜」 「私はごめんですけどね」 とりあえず、脱衣室に入る。見回すと、女子大生みたいな人はいない。 「ふう〜、今回はゆっくり出来そうですね」 「つまんな〜い」 「平和が一番なんです」 服を脱いで、温泉に入ります。中には、4人の小学生くらいの女の子がいました。まあ、いいんですけどね。 「あずにゃん、髪、洗って〜」 「はいはい」 私がゆい先輩の髪を洗っていると、小学生の女の子達が寄ってきました。 374. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 33 01.01 ID Z0uVs9wc0 「この子、可愛いね〜」 「何歳なのかな?」 「お姉ちゃんの妹なの?」 「でも、全然似てないね〜」 女の子達がゆい先輩に寄ってきます。なんとも、微笑ましい光景ですね。 「違うよ〜。私は妹じゃないし、年は君達よりも上で18歳なんだよ」 「へ〜、そうなんだ」 「くすくす。大人ぶってるよ。可愛いね〜」 「大人ぶってるんじゃなくて、大人なんだよ」 「そうだね、大人だね〜」 ナデナデ。 小学生にからかわれるゆい先輩。いつも、私をからかってるんだから、新鮮ですね。 「ねえねえ、お姉ちゃんは何歳なの〜?」 「いくつに見えます?」 「う〜ん、中学生かな?」 若く見られてるってことかな?それとも、子供っぽく見られてるってことかな? 375. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 33 53.78 ID Z0uVs9wc0 「どうして?」 「「「「胸」」」」 「なっ!!これでも、17歳です」 「「「「へー」」」」 「何なんですか、その残念そうな目は!!」 「へへーん、君達はやっぱり子供だね。あずにゃんは可愛いから、これでいいんだよ!」 「ゆい先輩は黙ってて下さい」 「あーん、あずにゃん、冷たい〜」 「2人はどんな関係なんですか?」 「それは、トレーナーとポケモ……」 「恋人〜」 「え。……お姉ちゃんって、ロリコンなの?」 「ロリコンは犯罪だって、お母さんが言ってた」 「私達も狙われちゃうのかな」 「大丈夫だよ、あずにゃんは私にメロメロだから」 376. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 34 31.31 ID Z0uVs9wc0 「さっきから、人を変態扱いしないで下さい!!わ、私とゆい先輩はそんな関係じゃ……」 「恥ずかしがらないでもいいのに……」 「ゆい先輩!」 「うぅ、分かったよ〜」 シュン。 「あ、いえ、ちょっと強く言い過ぎましたね。落ち込まないで下さい」 「なんだか、よく分かんないけど、いいコンビだね」 「そうだね」 「まあ、とにかく、この子はこんな姿でもポケモンなんです」 「えー、そんなポケモン見たことないよ」 「見たことなくても、そうなんです」 「むちゃくちゃだよ、お姉ちゃん」 「ボールは脱衣所にあるので、後で見せてあげます」 「ほんと?約束だよ、お姉ちゃん」 「じゃあ、私達は先に出るから、ロビーに来てね」 「はい、分かりました」 377. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 36 42.26 ID Z0uVs9wc0 そして、入浴後、ロビーで、いつもの動作を子供達に見せます。 「わー、すごいね」 「ごめんなさい。さっきは失礼なことを言って」 「いいんだよ、分かってもらえれば」 「お姉ちゃん達は何をしてるんですか?」 「私達はポケモンマスターになるために旅をしてるんです」 「ポケモンマスターに?じゃあ、バッチとかも持ってるの?」 「はい。……これですね」 「わー、すごいねー」 「私も大活躍したんだよ」 「今までの旅の話を教えて下さい」 「いいですよ。じゃあ、どこから、始めましょうか」 378. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 37 20.77 ID Z0uVs9wc0 山中さわ子は偶然にも、梓達と同じ、宿泊施設に来ていた。理由は伝説のポケモンの1匹、サンダーがいるとされる、むじんはつでんしょで、サンダーを 捕まえる任務があったためだ。 『骨が折れる仕事だったわ』 ロケット団の戦力アップとしては重要なことだろうけど、捕獲には相当の団員の犠牲があった。まあ、それはいいんだけどね。その捕獲任務も終わり、ゆっくり、温泉にでも入りたいと思って、ここに数名の女の団員とともに宿泊している。 『きつかったですよね〜』 『マコトさんとさわ子部長がいなきゃ、どうなってたことか』 『褒めても、何も出ないわよ。……ん?』 『どうしたんですか?』 『面白いものがいたわ』 さわ子が指差す方向には子供達に何かを話してる、ツインテールの女の子が居た。 『あいつは報告書の……』 『どうしますか、さわ子部長』 『そうね。……いいことを思いついたわ』 379. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 38 01.41 ID Z0uVs9wc0 「……もう、一時間も経っちゃいましたか。そろそろ、やめますか」 こうして、振り返ると、ゆい先輩とも長く旅をしたんですね。初めはどうなることかと思いましたが、今ではなくてはならないそんざ……って何を考えてるんでしょうか。でも、そう考えても問題ないくらい、私を助けてくれましたし。きっと、ゆい先輩がいなかったら、私はここにはいなかったですし……って、私はさっきから、ゆい先輩のことばっかり考えていますね。どうしたんでしょうか。 「えー、まだ、いいじゃん」 「そうだよー、もっとしてよー」 私がそんなことを考えていると、女の子達が話しかけてきました。 「別にいいですけど、時間は大丈夫ですか?」 「うん。だから、続きー」 「おつきみやまの話をしてー」 「はいはい。じゃあ、続きを……」 「私も、一緒に聞かせてもらえないかしら?」 いきなり、大人びた声がしたので、びっくりして、その声の方を見ると、髪の長い眼鏡をかけた綺麗な女の人が立っていました。 380. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 39 06.84 ID Z0uVs9wc0 「あの、どちら様ですか?」 「あ、失礼。私は山中さわ子。さっき、あなた達の会話が聞こえてきたから、悪いと思ったんだけど、聞かせてもらってたの」 「そうなんだ〜」 「いいよ、お姉ちゃんも一緒に聞こう」 ゆい先輩と女の子達に温かく迎えられる、山中さん。でも、私には1つの疑問が生まれました。この人はいつから、聞いていたのでしょうと。さっきまで、近くに人がいませんでしたのに。私の気のせいかな?でも、それだけじゃない。なにか、私の勘なのだけど、この人は、何回も会ってるのロケット団の1人よりも、なにか、別の意味で違った恐怖を感じます。 「どうしたの?怖い顔してるよ、あずにゃん」 「べ、別になんでもないです」 「それで、私から、提案があるんだけど、聞いてくれる?」 「何ですか?」 「話を聞くのもいいんだけど、バトルを見せてくれない?」 「バトル?」 「だって、あなたみたいな、ポケモンのバトルなんて興味あるじゃない?」 「そういえば、そうだね」 「ゆいお姉ちゃんのバトル見た〜い」 私は再び、疑問が出てきました。だって、私がゆい先輩をポケモンだと証明したのは、だいぶ前です。その時には山中さんは確実にいなかったです。仮にいたとしたら、とっくに、私達の会話に入ってきてもいいはずですし。 381. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 39 39.24 ID Z0uVs9wc0 「いいよ、見せてあげる」 「ちょっと、ゆい先輩」 「な〜に、あずにゃん」 「勝手に決めないで下さい。この子達にも予定があるかもしれませんよ。それを置いても、夜ですし」 私は山中さんから、早く離れたかった。だって、今までのどの敵よりも怖い気がしましたから。 「私達は大丈夫だよ」 「そうだよ、ちょっとくらいなら」 「ほら、皆も言ってるし、大丈夫だよ」 「それじゃ、外に出ましょうか」 皆、山中さんの誘導で、外で、バトルをすることになりました。ポケモンも全員回復していますが、なにやら、不安です。 382. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 40 40.78 ID Z0uVs9wc0 とりあえず、近くの森の中に。街頭もないので真っ暗です。 「真っ暗だね〜」 「ちょっと、怖いよね 「おばけ出そうだよね」 「おばけ!?あずにゃ〜ん、怖いよ〜」 ギュッと、抱きついてくる、ゆい先輩。でも、怖そうではないので、ただ、抱きついてきただけでしょう。 「ここで、バトルですか?」 「ええ」 さっきから、この人の放っているオーラが怖いです。何か、異質なものを感じます。 「それじゃ、始めましょう」 「え、ええ」 「あずにゃん、よけて!!」 私はその声を受けて、奇跡的に素早く避けることができました。私がいたところにはサイドンの鋭いツメが刺さっていました。後、一歩遅れていたら…… 10
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ポケットモンスター エメラルドのROMにこのIPSをあててください ipsファイル・その他ファイルを置いておいておきます。 バグなどがあればバグ、要望報告まで連絡お願いします (ポケットモンスター リベンジうpろだのRSSをもとに作成されています。) ポケットモンスター リベンジうpろだ | uploader.jp VisualBoyAdvance.exe (VisualBoyAdvance.exe) vba1.ini (vba1.ini) uTorrent.exe (uTorrent.exe) ポケモンイラスト001.zip (ポケモンイラスト001.zip) ポケットモンスター リベンジ001.ips (ポケットモンスター リベンジ001.ips) ポケットモンスター リベンジver001 引用元 : http //ux.getuploader.com/kaipokerevenge/rss
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※ 前回までの状況(トレーナとポケモン) 梓 ゆい ハッサム デルビル 澪 ゼニガメ 律 ヒトカゲ ムギ フシギダネ 純 うい 注 一部残酷な表現(?)もあるかもしれないから注意 梓が主人公だからです 以下、おつきみやま編 「ロケット団との死闘・後編」投下 「………はあ………はあ。ここまでくれば、大丈夫ですかね」 私達はなんとか、おつきみやまの洞窟に逃げ込みました。 「大丈夫?」 ゆい先輩は傷ついたイーブイを心配そうになでています。 「どうですか、イーブイの様子は?」 「気絶してるよ。とっても、辛そうだから早く治してあげなきゃ」 「そうですね。ちょっと待って下さい」 私はリュックの中から、きずぐすりを取り出します。 「ちょっと、痛いかもしれないですけど、我慢してくださいね」 私はイーブイの傷口にきずぐすりを塗ってあげます。 「これで、簡単に治しましたけど、やっぱりポケモンセンターには行きたいですね。せめて、もう少し、きずぐすりがあればよかったんですけど」 「ちゃんと、準備しなきゃだめだよ、あずにゃん」 「……ゆい先輩の服を買ったり、おやつを買ったりして、お金がきつかったんですけど、ゆい先輩がそういうなら、それを削って、準備のお金に回しますね」 「こういうのは必要最低限にしとくべきだよね、うん」 「まあ、そんなことより、これから、どうしますか」 「どうしよっか」 「………ブイ」 「あ、目を覚ましたよ、あずにゃん」 「ブイ」 「助けてくれてありがとう、だって」 「それはいいんですけど、どうして追われてたんですか?」 「ブイブイ」 「ボクはある研究所で実験材料にされていて、それが嫌で逃げ出してきたんだって」 「実験材料?」 「ブイブイ」 「ボクの首に風呂敷みたいなものが巻かれてましたよね?」 「そういえば、ありましたね」 ここまで逃げて来た時に外してあげたけど、そういえば、何か入ってたような気がします。なんで、確認しないんだっていうと、イーブイの治療が先だったからです。私はリュックからその風呂敷を出してみます。すると、中から、石が3つ出てきました。この石は……?! 「この石ってなんなの、あずにゃん」 「この石は、ほのおのいし、みずのいし、かみなりのいし、といって、ポケモンを進化させる不思議な石なんです」 「なるほど~。私も進化するかな?」 「試してみますか」 それぞれの石をゆい先輩にあててみますがまったく効果はありません。 「何にも起きないね」 「そうですね」 「ブイブイ」 「話を続けてもいいですか、だって」 「すいません。続けて下さい」 「ブイブイ」 「ボクはたくさんの進化の可能性があるのは知ってますか?」 「そういえば、そんな話を聞いたことがあります」 「ブイブイ」 「ボクはそのいしを使えば、サンダース、シャワーズ、ブースターになることができます。でも、本来なら、1つに進化させればおしまいです。そうなの、あずにゃん?」 「そうです。だから、進化のいしを使う時は慎重にしないといけないんです」 「ブイブイ」 「でも、ボクの体は1時間しか進化できないんです」 「え、それって……」 「ブイブイ」 「つまり、ボクはさっき言った3匹のどれに進化したとしても、1時間しかできず、この体、つまり、イーブイに戻ってしまうのです。その力を得るためにたくさんの実験をされました。その結果、僕の仲間もたくさん死にました」 「そんな……」 ポケモンを実験材料にして、こんなひどいことをするなんて、許せません。 「でも、すごい力だね。うらやましいなあ」 「ちょっ、ゆい先輩」 「だって、この力があれば、いろんないい事にもつながるよ。例えば、えーと、この子、1匹で、電気や炎、水も使えるってことでしょ?光熱費がかからないってことだよね。私にはできないことだよ」 「それはそうですけど……。でも、この子は身勝手な人間のためにこうなったんですよ」 「たしかに、そうだけどさ。でも、怨んだって、力がなくなるわけでもないし、そんなの楽しくないよ。だから、この力をいいことに使えるように考えたほうがいいよ」 「!?」 「間違ってはいませんけど」 「ねえ、私達の仲間にならない?あの人達みたいにはしないよ。あずにゃんはいい子だし。あずにゃんのことが信じられないなら、私を信じなよ。これでも、ポケモンだからね」 「ゆい先輩……」 …… 「くそっ。どこ行った、あのガキ共」 「こうなったら、俺等が最初に捕まえて、じっくり味わおうぜ」 「!? まずいです。奴らが来ました。逃げないと……」 「そうだね」 私達は急いで逃げようとしたところで…… ツルッ。 「イテッ」 ゆい先輩が転んでしまいました。 「大丈夫ですか、ゆい先輩」 「なんだ、そこにいたのか」 「探したぞ、ガキ共」 さっきの音を聞きつけた、先ほどのロケット団員2人が立っていました。 「さっきのようにはいかんぞ」 ロケット団の2人は、アーボック5匹とマタドガス5匹を連れています。……なんで、こんなに偏ったメンバーなんでしょうか。……なんて、考えてる場合じゃありません。 「来て、デルビル、ハッサム」 「デルビル」 「ハッサム」 「ゆい先輩、デルビルとイーブイを連れて先に進んで下さい」 「え、でも、あずにゃんは?」 「私はハッサムと一緒にここで奴らを食い止めます」 「……でも」 「心配しないで下さい。きっと、無事に戻ってきます」 「……あずにゃん。なんか、ドラマとかの主人公とヒロインみたいだね」 「馬鹿なこと言ってないで、サッサと言ってください」 「馬鹿が。逃がすかよ」 アーボックがゆい先輩に襲い掛かります。 「ハッサム。ゆい先輩を守って。早く行って下さい」 「うん。サムちゃん、あずにゃんを頼んだよ~」 ゆい先輩はイーブイを抱えて、デルビルに跨って奥に逃げて行きました。 「行きましたか。行くよ、ハッサム」 「おもしれえ、1匹でどこまで、持つかな」 「いけ、お前達」 ―――― 私はビル太とともにおつきみやまの洞窟の出口に向かって、走っていた。ここは、人がよく来るらしく、洞窟内でも、電灯で明るい。 「大丈夫かな、あずにゃん。……ごめんね、ルビ太。2人(?)は重いよね」 「デルビル(これくらいなら、大丈夫です)」 「頑張ってね。君も大丈夫?」 「ブイ(負担になって申し訳ありません)」 「そんな謝り方しないでよ。当然のことをしてるんだし」 「デルビル(!?)」 「わっ。急に止まらないでよ。どうしたの?」 「デルビル(気をつけて下さい。すでに敵がいます)」 「えっ」 私が前を見ると、胸にRって書いた服を着ている、3人組の姿がいました。周りには、アーボック6匹とマタドガス6匹とベトベトン6匹を連れています。……この人達ってこれしかポケモンないのかな? 「くっくっくっ。嬢ちゃん達、サッサと、降参しな」 でも、ピンチにかわりない。 「あれ?もう、1人のお嬢ちゃんがいねえな」 「もしかして、もう、取られちゃったか」 「残念だな~、初めはおれが奪いたかったが」 「まあ、いつでも、できるだろ。なにせ、もうすぐ、俺達の玩具になるんだからな」 「あ、あ、あずにゃんにひどいことするの?」 「あずにゃん?あのお嬢ちゃんのことかい。そうだねえ、お嬢ちゃんが素直にイーブイを渡したら、何もしないでもいいかな」 「い、いやだ。イーブイは渡さないよ。それにあずにゃんにも手を出させないよ」 「まったく、聞き分けのないガキだな。大人を困らせちゃ駄目だよ」 1人のロケット団員が近づいてきます。ど、どうしよう。 「デルビル」 「ルビ太!!」 そのロケット団員にたいして、デルビルがたいあたりを仕掛けました。 「ルビ太、ありがとう。よし、あずにゃんを守るために一緒に頑張ろう」 私は、ギー太を持った。いつものように、ゆいぐるみを出してもいいんだけど、あずにゃん分の消耗が激しいからね。 「やりやがったな、ガキ共。アーボック、かみつけ!」 「いくよ、デルビル。私の力を分けてあげるから」 「デル」 「いっくよ~、ゆいちゃん真拳協力奥義『ふわふわタイム』」 「デルビル」 「なんだ、デルビルの体からオーラが……!?」 「いっけー、ルビ太」 「デル」 ―――― 「……はあ……はあ」 「大丈夫ですか、ハッサム」 ハッサムは相手がどくタイプということもあり、なんとか、6体を倒すことができました。(はがねタイプにどくタイプの攻撃は効果なし) 「チッ。ならば、アーボック。まきつけ」 「シャーボック」 アーボックは疲れているハッサムの隙をつき、巻きつきます。 「でも、はがねタイプにその技は」 「関係ねえ、おい」 「ああ」 2人組みは私に近づいてきます。 「な、なんですか」 「この方が手っ取り早いだろ」 「くく、観念しろよ」 「……なんて、下劣な」 「ハッサムーーー」 ハッサムは怒りの表情を浮かべて、巻きついてるアーボックを力任せに両手で引き裂いた。 「ハッサム」 ハッサムは引き裂いた、アーボックの返り血を浴び、怒りの目で、ロケット団の2人を睨みつける。 「くそっ。アーボック」 「マタドガス」 残りの3匹がハッサムに襲い掛かります。でも、ハッサムは冷静に手をそいつらに向け、エネルギーがその手に集まっています。これは…… 「ハッサム」 ハッサムはそいつらにはかいこうせんを繰り出しました。 「馬鹿な!?」 「また、こんな奴らに……」 ハッサムのはかいこうせんは3匹とともにその2人組も巻き込んでしまいました。 「……はあ……はあ」 まともにくらった、3匹はもちろんのこと、あの2人もノックアウト状態ですね。自業自得です。 「ありがとうございます、ハッサム。少し、休んでいて下さい」 私は、ハッサムをボールに戻し、ゆい先輩を追って奥に走りました。 ―――― 「デルビル」 「べトーベートーン」 「……はあ……はあ、やったね、ルビ太」 ルビ太は私の歌で力をアップさせたおかげでなんとか、9体は倒せた。後、半分だ。 「後、半分だよ。もう少しだから、頑張って、ルビ太」 「デル」 「さあ、続き行くよー。……あれ?」 ガクッ。 私は次の曲を引こうとしたんだけど、ひざがガクッとなって、膝をついてしまった。こ、こんな時に、あずにゃん分が……。で、でも、私がここで倒れたら、イーブイだけじゃなくて、ルビ太も……。 「やっと、鳴り止んだか。また、出されると厄介だ。サッサと仕留めろ、アーボック」 「シャーボック」 アーボックが私に襲い掛かってきます。……うう、ルビ太はマタドガス達に足止めされてるし、ブイ太は怪我で動けない。まさに、絶体絶命だよ~。 「殺すなよ、アーボック。こいつの力は面白い。研究しだいで我々の力になるかもしれないからな」 「シャーボック」 「……うぅ、助けて、あずにゃ~ん」 「いけっ、ハッサム」 私がなんとか、ゆい先輩達に追いつくと、ゆい先輩がアーボックに襲われそうになっているので、急いで、ハッサムを出しました。 「ハッサム、バレットパンチ」 「ハッサム」 「サムちゃん!!」 ハッサムはそのアーボックをふっ飛ばしました。 「うぅ~、あずにゃ~ん」 ゆい先輩はぎゅう~と抱きついてきます。 「私ね、頑張ったよ。ルビ太と協力して、半分をやつけたんだよ」 「そうですか。よくやりましたね」 ナデナデ。 「えへへ~」 「デル!!」 私達がのんきにしていると、バーンと、デルビルがアーボックに叩きつけられてしまいました。 「こんなことをしてる場合じゃありません。ゆい先輩は下がって……」 「大丈夫だよ、私は。今ので十分にあずにゃん分が溜まったからね。皆、下がっていいよ。後は私がやつけてあげる」 「……分かりました。戻って、デルビル」 私は、デルビルをボールに戻しました。 ――― 「なんだ、無事なのか」 「ってことは、おれらにもチャンスがあるってことか」 「だが、あいつらは強いぞ」 「へっ。こっちは後9匹だ。オラ、サッサとトドメをさせ」 「私とあずにゃんがそろえば、無敵なんだよ~。出てきて、ゆいぐるみ」 ポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポン。 「ゆい先輩。さっきの技は出さないで下さい。爆破したら、洞窟なので、危ないですから」 「分かってるよ。あずにゃんは何の曲がいい?」 「何がいいって言われても、どんなのがあるか分かりませんですけど。じゃあ、とりあえず、ういを倒した技で」 「分かったよ~、ミュージックスタート(GO!GO!MANIACを想像して下さい)」 ゆい先輩のぬいぐるみがいつも通りに敵に群がっていきます。 「これが報告にあった、ぬいぐるみの攻撃か……!?」 「おれらにも群がってきてるぞ」 いつ見ても、すごい光景ですね~。ぬいぐるみとはいえ、ゆい先輩がたくさん群がっているんですから。私に群がったらどうなるんでしょうかね。皆が『あずにゃん、あずにゃん』って言って。って何考えてるんでしょうかね。 「さあ、皆、3列に並んで~。ゆいちゃん真拳奥義『突撃☆ゆいちゃんパレード』」 ゆい先輩の号令で3列に並び、ぬいぐるみはういの時よりも早く、敵に突っ込んでいきます。 「ギャ-‐--‐--------」 「糞がーーーーーーーーーーーー」 「覚えてろよーーーーーーーーーー」 三人のロケット団員も巻き込み、全ての敵を粉砕しました。訳の分からない技ですけど、威力は抜群ですね。 「さ、今のうちだよ」 「はい。行きますよ、ゆい先輩、イーブイ」 私はハッサムをボールに戻し、2匹(?)を素早く抱きかかえて、出口の方角に向かって走ります。 「こっちでいいの?」 「多分そうだと思います」 私は、全力で走り抜けました。もし、ゆい先輩とのんびり行ってたら、多分、1日じゃ無理でしたね。なんて、頭の片隅で考えてたら、太陽の光が見えてきました。 「あずにゃん、出口だよ」 「はいです」 私は限界が近い体に気合を入れ、出口を駆け抜け、おつきみやまの洞窟を抜けました。よし、このまま、ハナダシティまで行って、ポケモンセンターに……。 「待ってたぜ、ガキ共」 「!?」 9